葬儀と法要

四十九日法要について

四十九日法要についての写真

葬儀を春日部市で検討されている方には、春日部市の葬儀で好評の葬儀社グランドセレモニーがおすすめです。不安な追加費用が一切ない、明朗会計の葬儀社です。相談無料で途中キャンセルも無料なのでまずは電話相談がおすすめ!
春日部市の葬儀社グランドセレモニーのHPはこちら

仏教においては、亡くなってから四十九日目に極楽浄土に行くことができる、とされています。四十九日までの間は七日ごとに裁きを受け、いよいよ四十九日目に極楽浄土に行けるかどうかの最後の審判を受けることができます。なお、四十九日までは、亡くなった人の魂は、この世とあの世の間を行き先もなく彷徨っているのです。そのため、遺族は七日ごとに法要を行い、故人の魂が無事に極楽浄土に行けるよう祈ってきたのです。

四十九日法要は故人が亡くなってから四十九日までに行うわけですが、必ずしも四十九日目でなければならないということではありません。家族、親族が集まりやすいよう、土日などに予定を組むことが一般的です。ただし、故人を待たせてしまうことにならないよう、法要の日が四十九日目以降にならないように気をつけなければなりません。四十九日目が平日なら、その前の土日にスケジュールを組むことをおすすめします。なお、四十九日法要は、故人が成仏するための重要な節目ですので、この日に納骨をすることが一般的ですので、四十九日法要後に納骨式も行います。

四十九日法要が行われる場所は主に3種類あります。1つは自宅です。一般的には、自宅での法要では仏間を使用します。自宅だと、親族や親しい友人のみで小規模に行う場合には慣れた場所で気軽に利用しやすく、別途会場の手配をしなければいけない負担がなくなるのは便利な点です。2つ目はお寺です。先祖代々で引き継がれているお墓がある場合には、菩提寺で行います。お寺を利用すると、一般的に行う法要であれば十分に足りる広さがあり、仏事の専門家がいるため相談などもしやすく安心です。そして、3つ目はセレモニーホールやホテルなどの施設です。会場の広さに選択の幅があるため、参列者数に合わせた場所を柔軟に用意することが可能です。

なお、四十九日法要では、出席者は香典やお供えを持参するケースが多く、葬儀や告別式の香典とは別になりますので、 法要当日にお返しとして、引き出物や粗供養を準備する必要があります。お返しの相場は、3,000円~5,000円程度が一般的です。なお、会食を行う場合の相場も3,000円~5,000円程度ですので、香典が一人1万円程度だった場合、飲食代や会場使用料やなども考えると多少持ち出しが発生する場合がありますので認識しておきましょう。